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24. 有価証券報告書を閲覧するには/Find Annual Securities Reports: 日本語

概要:有価証券報告書とは?

有価証券報告書は、金融商品取引法にもとづき、企業が自社の情報を外部へ開示するために作成するもの。企業の概況、事業の状況、設備の状況、経理の状況などが記載されており、企業の詳細情報を知るうえで重要な資料となる。 市場の公正化と投資家保護を図ることを目的として、一定の条件を満たす企業は、事業年度終了後3ヶ月以内に有価証券報告書の提出が義務付けられている。提出義務者などの詳細は関東財務局Webサイト「企業内容等開示(ディスクロージャー)制度の概要」を参照のこと。報告書は金融庁の「EDINET(金融商品取引法に基づく有価証券報告書等の開示書類に関する電子開示システム)」などで開示される。

有価証券報告書の探し方(データベース)

有価証券報告書の探し方(冊子)

有価証券報告書総覧

『有価証券報告書総覧』は、証券取引法の規定に基づいて財務省に提出された有価証券報告書をそのまま縮刷・編集したもの。具体的には、全国5証券取引所上場会社、日本証券業協会店頭登録会社、東京・大阪証券取引所上場外国会社の有価証券報告書と半期報告書が含まれる。本学では平成16(2004)年分まで商学研究図書室で所蔵(WINE登録なし)。 備付の会社名一覧で検索して利用。

『有価証券報告書総覧. 第1部, 上場会社』(昭和36年度~)(東京・大阪・名古屋1部上場会社)
『有価証券報告書総覧. 第2部, 上場会社』(昭和44年12月~)(東京・大阪・名古屋2部上場会社)
『有価証券報告書総覧. 第3部, 地方単独上場会社』(昭和51年12月~)(札幌・新潟・京都(平成13大阪に合併)・広島・福岡各証券取引所上場会社)
『有価証券報告書総覧. 第4部, 外国会社』(昭和63年9月~)(東京 証券取引所上場外国会社)
『有価証券報告書総覧. 第5部, 店頭登録会社』(昭和63年12月~)(日本証券業協会店頭登録会社、現JASDAQ上場)

有価証券報告書の探し方(マイクロ)

有価証券報告書より古い部分を調べる

まとめ

年代による媒体別「有価証券報告書」閲覧方法(本学の場合)

  • 企業史料統合データベース(1949-1960)…大学契約DB
  • eol(1961~)…大学契約DB
  • 『有価証券報告書総覧』(1961~2004)…冊子体
  • 『NRIマイクロ有証』(1955~1970)…マイクロフィルム
  • 日経バリューサーチ(2005~)…大学契約DB
  • EDINET(最新5年)…一般Webサイト
※収録期間は企業によって異なる