政府刊行物(政府関係機関が何らかの形で関わっている刊行物)の情報は、公的なWebサイトで見つけられることが増えています。それに対して大学契約データベースは、検索に便利な機能が追加されていたり、編集が加えられたりしているのが特徴です。ここでは、データベースやWebサイトなど、オンラインで検索が可能な 米・英・独・仏の官報、議会資料を中心に紹介します。
Verhandlungen des Deutschen Bundestages(図書)
統合検索WINEをタイトルで検索すると連邦議会のStenographische Bericht(本会議速記録)とDrucksachen(議会文書、法律案・委員会報告などを含む)がヒットする。
Parlement français
(一般Webサイト)下院に相当する Assemblée nationale(国民議会)のWebサイトと、上院に相当する Sénat(元老院)のWebサイト。
アメリカ・イギリス・ドイツ・フランスの情報収集にも活用できる
大使館や議会のWebサイト:調べたい国の大使館や議会のWebサイトには、翻訳(仮訳の場合も有)された文書が公開されていたり、各種リンク情報がある場合がある。
検索エンジンの利用:政府刊行物は全文公開化が進んでいるので、探している資料の完全なタイトルがわかっている場合、Google等の検索エンジンでそのタイトルをキーワードにして検索すると、オリジナルの文書が見つかることがある。この場合は、その文書のソース(情報源)が信頼できるものかどうかを必ず確認すること。