Skip to Main Content
リサーチNAVIに戻る
Return to Research NAVI

10. 早稲田大学を調べる/Find Information on Waseda University: 日本語

概要

図書館には、早稲田大学について数多くの問合せが寄せられます。130年を超える歴史を持つ早稲田大学には、貴重な資料も数多く存在します。ここでは、比較的容易に入手できる情報を、図書館の資料や大学のネット情報などを使って調べるヒントを紹介します。

歴史について調べる

WINE検索のヒント

WINEで検索可能な早稲田大学の歴史関係資料を調べるには、詳細検索で検索範囲を「所蔵資料で電子資料」に限定したのち、主題を「早稲田大学」(「東京専門学校」も含まれています)、タイトルに「史」を含むもの、または「誌」を含むもので検索すると、ある程度まとまったリストを表示することができます。さらに絞り込みで「資料の状況」を「図書館所蔵」に限定すると紙媒体の図書が探せます。この中には、『早稲田大学野球部百年史』などの運動部の歴史や『早稲田大学理工学部百年誌』などの学部の歴史関係資料が含まれています。

  • 早稲田大学百年史(全8巻:本史5巻、別巻2冊、総索引・年表)(図書)
    1982年、創立100周年を記念して、大学史編集所(現在の歴史館東伏見アーカイブズ)により編集された早稲田大学一世紀分の歴史を通覧できる資料。総索引・年表付き、人物・原資料などの図版も豊富。
    総索引と掲載写真を除く本文情報をデジタル化した
    Wiki版『早稲田大学百年史』では、「百年史」の内容をキーワード検索することもできます。
  • 早稲田大学学術研究史(3分冊:CD-ROM版を印刷、製本したもの)(図書)
    創立125周年を前にした2004年4月、大学史資料センター編集により発行。多岐にわたる学問領域を有する早稲田大学の学術研究の歴史を一望する部門別研究者史とも言うべき資料。 なお、学内の研究者については、冊子版の「学術年鑑(1984~2000年)」やデータベース版の「早稲田大学研究者データベース」、さらに各所属学部などが発行する紀要類の様々な記念号(退職記念号など)から、比較的信頼性の高い学術的情報を得ることが可能。
  • 早稲田学報(1897年~)(雑誌)
    1897年、早稲田学会より創刊。当初の発行元は早稲田学会で内容も学術誌としての要素が強いが、1909年発行の第171号より発行元が早稲田大学校友会となり、校友会誌としての要素が強くなっていく。明治大正時代のものには「早稲田大学報告」(年次)が含まれており、大学の記録も調べることができる。『早稲田学報』記事データベースが公開されており、目次データ、紙面データ(PDF)を創刊号から順次公開中。
  •  

有用なWebサイト

  • 早稲田大学歴史館東伏見アーカイブズ(大学Webサイト)
    1998年に設立された、早稲田大学の歴史文書及び大学関係者に関する資料を整理し保存・公開している学内機関。早稲田大学文化資源データベースでは、大学史に関わる様々なデータベース、及び所蔵資料の一覧を確認することができる
  • 早稲田の歴史(大学Webサイト)
    早稲田大学の歴史について、概要、歴史にかかわる記事・ニュース、略年表が掲載されている。
  • 早稲田大学研究者データベース(大学Webサイト)
    本学に在職する研究者等の教育・研究活動についてのデータベース。研究推進部作成。個人の研究業績、プロジェクト研究所、研究成果報告、特許出願、担当科目に関する情報を検索できる。

名簿・アルバムを調べる

個人情報保護の立場から早稲田大学関係の名簿・アルバム類は、その利用に制約があります。

WINE検索のヒント

WINEで名簿類やアルバム類を調べるには、検索窓に名簿の場合は「早稲田大学 名簿」、アルバム類の場合は「早稲田大学 アルバム」(卒業アルバムの場合は「早稲田大学 卒業記念」なども有効)または「早稲田大学 写真帖」など入力し、検索範囲を「所蔵資料と電子資料」に選択すると、ある程度まとまったリストを表示することができます。※全てが中央図書館に所蔵されているわけではありません。

名簿・アルバム類の利用方法

多くの名簿・アルバム類は中央図書館1階研究書庫カウンターにて利用申請が必要です。カウンター付近の閲覧席でのみ利用できます。コピーはできません。

講義要項(シラバス)を調べる

早稲田大学のホームページでもシラバスの最新版および過年度分が公開されていますが、中央図書館の研究書庫には過去の版も含め、冊子版が所蔵されています

建物について調べる

学内の建造物については、建設当時話題になったものなどが建築関係の雑誌に取上げられていることもあります。

関連資料の配架場所

図書館では、早稲田大学に関する資料をある程度同じ場所に配架するようにしています。該当書架をながめて見ると、思いがけない発見につながることもあります。

  • 中央B1研究書庫 → 請求記号=ト10(「早稲田分類」により配架されている資料)
  • 中央B2研究書庫 → 請求記号=090~097(「NDC分類」により配架されている資料)
  • 中央2F一般図書 → 請求記号=090~097
  • 中央2F参考図書コーナー → 請求記号=R090~R097(百年史、最新の講義要項など)
  • 中央4FAVルーム → 学内で開催された最終講義やカルチャートークなどの録音・映像資料を所蔵(WINE検索可)