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文学学術院大学院学生用図書館活用ガイド: 統計・データを探す

統計・データを探す

統計・データを探すコツ

統計・データのライフサイクルを知る
  • 統計には、質問紙などによって実際にデータを集めて公表される1次統計(基礎統計)と、1次統計を加工して作成される2次統計(加工統計)がある。
  • 1次統計の作成者は公的機関(国や市区町村などの)、業界団体、民間企業(シンクタンクなど)に分かれる。
  • 2次統計がさらに加工され、雑誌や新聞インターネットメディアなどの記事に流用されることがある。
探し方の基本
  • 1)統計を探すためのデータベースやレファレンスブックを利用する
    • 日本の統計については「政府統計の総合窓口(e-Stat)」を活用しましょう。
    • 国連、EU、ILOなどの統計は公開されており、さらに、早稲田大学では、IMF eLibrary、OECD iLibraryを契約しています。
  • 2)統計局が発行する総合統計書を起点として、出典となる統計データを探す
    • 『日本の統計』、『日本統計年鑑』、『世界統計年鑑』、各省庁が出す白書類( 『情報通信白書』など )。電子版が閲覧できる場合もあります。​
  • 3)先行研究や関連書籍、新聞記事などで利用されている統計データを探す
    • 図書、雑誌論文・記事、新聞記事等、文献で示された統計データの出典を探す。​
  • 4)インターネットで公開されている統計データを探す
    • 総務省統計局、各省庁、各種団体など、信頼できる統計データもインターネットで公開されている。​
    • 個人ウェブサイトのデータ、出典が明らかでないデータ、孫引きのデータなどは使ってはいけない。

統計を探す資料・データベース

早稲田大学図書館では、統計を探すための資料・データベースガイドを作成しています。

上記で紹介しているもののうち、よく使われるデータベースや統計書として、以下が挙げられます。