統計情報は、国の方向性を決めるための重要な指標として位置づけられています。統計には、元資料としての1次統計(基礎統計)と1次統計を加工して作成される 指標などの2次統計(加工統計)があります。これら統計情報は多岐にわたっており、それぞれに専門の統計書があります。 では、これらの統計を探すにはどうしたらよいでしょうか? ここでは、主だった統計資料とデータベースをご紹介しましょう!
統計書には出典が示されていることが多い。より詳しい情報を知るには原統計にあたるのがよい。国ごとの統計資料は各国のWebサイトで公表されるが、国際比較の際には、国際連合(UN)、経済協力開発機構(OECD)、欧州連合(EU)などの国際機関が、各国からデータを収集し項目ごとにまとめた国際機関の統計が有用。