お客様各位 平素より、ジャパンナレッジをご利用くださいまして誠にありがとうございます。 5月10日(月)に、ジャパンナレッジLibの新コンテンツとして、「日本近代文学大事典 増補改訂デジタル版」([編集]日本近代文学館 [刊行]講談社)を公開しましたのでご案内いたします。 ご契約頂いている全ての機関でご利用いただけますので、是非ご活用下さい。 [コンテンツ情報] 文壇と学界の協力による空前の大事業といわれ、6年の作業をへて刊行した日本近代文学館編『日本近代文学大事典』(全6巻、講談社、1977〜78年)。 このたび、元版から6年後に刊行された机上版(元版第1〜3巻の人名事典を独立させて増補した1巻本、講談社、1984年)に元版第4巻、第5巻を含めて電子化し、データベースに収録、必要な修正を施し、新たな項目も加えました。 元版となる6巻の構成は、第1〜3巻が近代以降の小説、評論、戯曲、詩、短歌、俳句のほか文学と関連の深い各界に活躍した人々をめぐる「人名」事典(5,170項目)、第4巻は日本の近代における重要な文学上の事象、流派、団体、論争、用語ならびに外国文学との影響関係等の「事項」(660項目)、第5巻は小説、評論、戯曲、詩、短歌、俳句等の文芸雑誌を中心に、総合雑誌および思想、美術、娯楽等の諸雑誌、文芸に関係の深い新聞を項目とする「新聞・雑誌」の事典(1,600項目)、第6巻「索引その他」には、近代文学に関連するさまざまな叢書・文学全集・合著集の総覧、近代出版側面史などが収められていました。 近代文学を広い裾野からとらえた最高・最大の文学事典は、今後も定期的な更新を行いながらその項目数を増やし、情報を拡充していきます。